備前国の一宮3社
びぜんのくに / 山陽道
この国の一宮は、確定していません
備前国では3社が一宮を称しています。 こうした社を論社(ろんしゃ)といいます。
吉備津彦神社・石上布都魂神社・安仁神社の3社が一宮に関わります。岡山県観光連盟の公式ページ自体が3社を並べて紹介しており、行政も一本化していません。
安仁神社は、岡山県神社庁が「『続日本後紀』承和8年(841)に初見」「『延喜式神名帳』に備前国名神大社として記載」とし、明治4年に国幣中社としています。備前国の式内名神大社は当社のみです。ただし岡山県観光連盟は「元・備前国一宮」と記しています。
吉備津彦神社は、岡山県神社庁が「本州一宮、吉備之國一宮」とし、岡山市も「朝廷直属の一品一宮」としています。現在もっとも一般に一宮とされ、参拝規模も最大です。
石上布都魂神社は延喜式内社ですが旧社格は郷社で、備前国総社宮の「備前国総社神名帳(別格九社)」にも含まれていません(別格九社の順は ①八幡雄嶋宮 ②吉備津彦神社 ③安仁神社 …)。
——古くからの格式(安仁)と、後発だが有力(吉備津彦)がぶつかった形に見えます(当サイトの見方)。安仁神社が一宮でなくなった経緯を述べた一次ソースは見つかりませんでした。
出典(5件)
- https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/18031/(2026-09-09 確認)
- https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/17393/(2026-09-09 確認)
- https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/17559/(2026-09-09 確認)
- https://www.okayama-kanko.jp/okatabi/89/page(2026-09-09 確認)
- https://www.soujagu.jp/備前国総社宮について/備前国総社神名帳1/(2026-09-09 確認)
一の宮巡拝会の一覧図に掲載
参考掲載
巡拝会の一覧図には掲載されていない社です。かつて一宮とされた社、社自身が一宮を称している社、関連する古社などを、 参考として載せています。現在の一宮であることを示すものではありません。
いまの都道府県でいうと
備前国の一宮は、現在の 岡山県にあります。 旧国と都道府県の範囲は一致しません。ひとつの国が複数の県にまたがることも、 ひとつの県に複数の国があることもあります。
受付時間
御守や御朱印を扱う窓口は夕方で閉まります。公式が書いていた文字列をそのまま載せています。
| 社名 | 公式の記載 |
|---|---|
| 吉備津彦神社 | 授与所 8:30-17:00(お札・お守り・御朱印)/祈祷受付 9:00-16:00/開門 6:00-18:00 |
残る2社(石上布都魂神社、安仁神社)は、 受付時間の記載が見つかりませんでした。各社のページに電話番号を載せています。
駐車場
| 社名 | 駐車場 |
|---|---|
| 吉備津彦神社 | あり/約100台/無料 |
| 石上布都魂神社 | あり/約20台/料金は確認できていませんカーナビ注意:岡山県の公式観光サイトの現地記事は、神社へ向かう道について「農道のような道は、どんどん狭くなっていきます。」と書いています。道幅が狭いので大きな車は注意してください。 |
| 安仁神社 | あり/約50台/料金は確認できていません |
例祭の日
日が毎年動く社もあります。 吉備津彦神社(第三土曜日の翌日曜日(宵宮は第三土曜日))、石上布都魂神社(10月20日に近い日曜日)、安仁神社(10月の第二日曜日)
一宮はいつ祭りをするかに、年中行事もふくめた暦があります。
国指定の文化財
- 吉備津彦神社
- 重要文化財2件
出典は国指定文化財等データベース(文化庁)です。 都道府県・市区町村の指定は調べていません。一宮の文化財をまとめて見る
備前国の一宮を通るモデルコース
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