一宮を巡るときに、実際に迷うこと
二礼二拍手一礼のような基本の作法は、ほかにいくらでも詳しい解説があります。 ここは一宮を巡るときにだけ出てくる、実際につまずくところを、当サイトのデータから書いています。
-
何時までに着けばいいか
公式から拾った89社の受付時間。昼に止まる社、冬に短くなる社、公式と観光サイトで食い違う8社まで。
-
御朱印のもらいかた
神社本庁は御朱印の作法を定めていません。書き置きしかない社、受付が昼に止まる社、初穂料の実際。
-
足腰に不安があるとき
車椅子の貸出を公式に書いている社、駐車場がない6社の代わり、冬に車で行けなくなる社。
-
船で行く一宮
車では行けない10社。隠岐・佐渡・壱岐・対馬・屋久島・沖縄・宮島への渡りかたを、運航会社と自治体の公式記載だけで。時刻表は載せていません。
-
一宮の地図
120社の地図と、隣の一宮までの距離。座標の出どころと、ピンが社殿を指していない2社も書いています。
-
一宮の駐車場
120社ぶんの一覧。無料42社・有料17社・料金が分からない45社・無い6社。カーナビで迷う21社も。
-
国宝を持つ一宮は14社
文化庁のデータベースで120社を全数照合。建造物で7社、刀や鎧で9社。データベースは「八幡造」とは書いていません。
-
一宮はいつ祭りをするか
例祭と年中行事529件の月別の暦。日が毎年動く社、旧暦の社、公式が「例祭」と呼んでいない10社まで。
1. 拍手の数が違う社が3社あります
彌彦神社、出雲大社、宇佐神宮 は二礼四拍手一礼です。いずれも各社の公式サイトに明記があります。
- 彌彦神社(越後国)… 二礼四拍手一礼
- 出雲大社(出雲国)… 二拝四拍手一拝
- 宇佐神宮(豊前国)… 二礼四拍手一礼
出雲大社は、5月14日の例祭のときだけ八拍手になります。 また御本殿のまわりは左回り(時計と反対回り)に進むよう公式が案内しており、各社殿でも同じ二拝四拍手一拝です。
宇佐神宮は、上宮だけで帰ると「片参り」になります。公式は上宮・下宮の両方に参ることと、 御殿を左(一之御殿)→中央(二之御殿)→右(三之御殿)の順に参ることを案内しています。
諏訪大社は四拍手ではありません
四拍手だと言われることがありますが、公式サイトは「四社とも、一般的な神社での参拝方法『二拝二拍手一拝』でお詣りください」としています。 四社まいりの順番についても「めぐりかたに決まりはありません」と書かれています。
2. 社務所の受付時間に間に合うかどうかが、いちばんの分かれ目
境内は終日入れる社が多いのですが、御守や御朱印を扱う社務所は9時〜16時か17時で閉まります。 遠方の一宮では、着いたのに誰もいない、ということが普通に起きます。
当サイトでは89社の受付時間を公式から拾いました。 そのうち窓口の時刻がはっきりしている85社では、59社がいちばん遅い窓口でも16:45で終わります。 1日に何社も回る計画を立てるときは、いちばん遠い社の閉まる時刻から逆算してください。
3. 御朱印は「書き置きのみ」の社があります
常駐の社務所がない社では、御朱印は書き置き(紙に書いたものを渡す形)だけになります。 帳面に直接書いてもらうつもりで行くと、そこで初めて分かります。
各社の御朱印の扱い(授与の有無・初穂料・書き置きかどうか)は、分かっているものを個別ページに載せています。 当サイトで確認できているのは49社です。 そのうち受付が昼に止まる社が4社、 書き置きしかない社が2社ありました。
4. 車で行くときに、公式が注意を出している社があります
駐車場の入りかたや年末年始の交通規制について、公式や自治体が注意を出している社が21社あります。
- 寒川神社… 全ての駐車場が左折入庫。路上での入庫待ちは警察指導により禁止
- 香取神宮… 第1駐車場へは小見川方面から右折して入れない
- 宇佐神宮… 表参道駐車場は大型車不可。外苑は幅2.5m超・長さ5m超が不可
- 西寒多神社… カーナビに電話番号を入れると正確な位置が出ないことがある、と公式が案内
該当する社のページには、公式の原文のまま載せています。
5. 巡拝会の朱印帳という選択肢
全国一の宮巡拝会が、一宮専用の朱印帳を頒布しています。当サイトの掲載社のうち 109社が、この会の一覧図に掲載されている社です。
残る11社は参考掲載で、一覧図には載っていません。 かつて一宮だった社や、社が自ら一宮を称している社などで、当サイトが参考として載せているものです。 巡拝を目的に回るなら、この区別は各社のページで確認できます。
一宮とされる根拠は社によって強さが違います。 一宮一覧と各国のページに、どこまで裏が取れているかを6段階で書いています。
このページの更新日: